素敵なメンター、どこにいる？

こんにちは！運命のメンターはどこにいる？！
中村久美恵です。

え～と、先日、「あなたの価値を高める本物のメンター」という記事を書きましたところ、思いの他、すごいアクセス数！(/・ω・)/

もしかして、皆さん、本物のメンターと呼べる人にまだ会ったことがない、というか、いったいどこにいるの？と思っていらっしゃるのでは？と思いまして、今日は「本物のメンターの探し方」を私の経験から皆さんにシェアしたいと思います。

まず、あらためて大事なポイントです！


☆本物の見分け方ポイント☆

1. 決してあなたに強制しません
2. ○○したほうがいい、とあなたが思ってしまうような、エネルギーのフックをかけません
3. もっとこうしなさい、という批判やコントロールはしません
4. あなたがどんなにボロボロの時でも、だまってあなたの気持ちを感じ続けています
5. あなたがまだ気づいていない繊細な気持ちに既に気づいています（だから、「あれ？何で先生は泣いているんだろう？」ということが起こったりします）
6. 自分のことはべらべらしゃべりません。あなたの理解を助けるために、最小限お話ししてくれます
7. 質問は最小限。深い傾聴から湧き出てきた質問だけをあなたにします

もし、私があなたの親友で、あなたの性格や抱えている問題、考え方、価値感などをよく知っていたら、心あたりのある人を紹介するかもしれません。

あなたが自分で探す場合には「自分軸」「インナーオーソリティ」をしっかり意識して、以下のことを基準に見つけられますよ☆彡


良いメンターの探し方・3ステップ

ステップ１：あなたが希望する理想のメンター像を、はっきりさせる☆彡

• 性別　男性が良いですか？女性が良いですか？どちらのほうが、１対１になったときに、素直になれそうですか？

• オンラインか対面か　あなたは相談ごとをするとき、誰かに直接会って話したいタイプですか、それとも電話やスカイプなどのオンラインが楽だと感じますか？

• 距離　２で対面希望なら、自分が訪問できる範囲の距離で、スカイプ等でもOKなら、世界中から探せます。海外に住んでいる素晴らしい日本人メンターもいます

• 日本語か外国語か？　日本語希望なら日本人、あるいは外人のメンターと通訳さんを探します。あなたが外国語を話せるのなら、日本人ぷらす、その言葉を話せるメンターも候補者リストに入ってきますね。通訳さんが入ると、その分、あなたの話す時間が短くなりますから、その点も考慮しましょう。

• 予算　個人セッションは1回につき、平均数千円～数十万円と、メンターの職業（コーチなのか、コンサルタントなのか、ヒーラーなのか、セラピストなのか）やキャリアの長さによって異なります。1回だけでなく、定期的に受けて自分をクリアにしておきたいなら、それなりの予算が必要になりますよね。対面を希望する場合は、往復の交通費も予算に入れる必要があります。

• 期間と頻度　毎月なのか、3か月に1回なのか、2週間に1回なのか、あなたが心地よいと思える頻度を決めます。今の自分にはどのくらいの頻度ならOKを出せるかな？どのくらいの期間、受けたいのかな、それはなぜかな？予算を考慮しながら、考えます。

• 本気度チェック　これはあなたがどこまで本気で受けたいのか、その理由を明確にする、という意味です。でないと、お試しセッションジプシ～♪みたいになってしまわないためです。メンターのセッションを受けることでどうなりたいのか、具体的に理想を書き出すといいですよ♪

ステップ２：良いメンターに巡り合う（引き寄せる！）具体的な方法

• 友達に聞いてみる　既にメンターを持っている友達に、情報をもらいます。どういうところが良いと思っているのか、セッションの様子はどんな感じなのか、価格と所要時間も含めて質問します。

• キーワードで探す　最初に挙げた7点で出てきたあなたの答えの一部を「キーワード」にして、ネット上で検索します。良さそうな人が見つかったら、プロフィールを良く読んで、あなたのイメージに合う人かどうか、どんなスペシャリティ（専門分野）があるのかチェックします。

• 本屋で探す　本屋さんの自己啓発コーナー等で、背表紙を見ながら、「ピピッ！」ときた著者をチェックします。本をざっくり読むだけで、その人の価値観やどんな世界観を持っている人なのかがわかります。著者が紹介している誰か、がいれば、その人を探してみるのもアリですよ。

• お茶会や交流会、説明会等に参加してみる　私も経験がありますが、実際に同じような目的をもって集まる人のところに行ってみると、話をしやすいです。情報交換もしやすいムードかと思いますので、知らない人でも雰囲気がよさそうな人がいたら、思いきって話しかけるのがお勧め！
  あ、自己紹介しやすいように、必ずお名刺持参をお勧めします。

ステップ３：もし、良さそうな人を見つけたら…

• まずは、お試しセッション　これは人によって、無料の15分相談、無料の60分セッション、無料メール相談、安価なグループセッションやワークショップなどいろいろな形で提供されています。あなたのアンテナに引っかかった人がいたら、まずはここから相手を知っていきます。

• よ～く観察します　お試しセッションはお互いが信頼できる相手かどうかを見極める機会です。そう、あなたは相手を、相手は「あなたが信頼できるクライアントになり得るかどうか」観察します。お互いさまといえばそうなのですが、意外と自分が見られていることを気づいていない方も多いので、一応、言っておきますね。

• お金のフックある？ない？　お金を稼ぐことが第一の目的になっているメンターは、お試しセッションの時点からエネルギーのフックをあなたにかけて、何とか自分のところに来させよう、NOと言いにくい雰囲気にしようと頑張ります。あなたがエネルギーのことを知らなくても、こういう雰囲気って、なぜかわかりますよね？

• 本物見分け方ポイント７つ　お試しセッション中も、終わってからも、7つのポイントと比較してみましょう。1回ならいいけど、続けるのはなあ・・・と感じたらやめ！ちょっと良かったなあ、なら候補者リストに残します。数人、お試しをトライしてみるといいですよ。あなたの中に比較検討する材料がないと、見分けられませんものね。

• 予算が合わない～（涙）　すごく良い人に巡り合ったのに、予算が合わない～！いえいえ、あきらめるのはまだまだまーだ、早いです！あなたが本気なら、相手に「交渉」します。あなたが本気なら、ほんとーーうにその人のセッションが受けたいなら、いろんな提案を、自分に無理をしないで済む範囲で、お金以外の方法を考えます。

　　＊毎月は無理でも、3か月に1回なら支払えそう？

　　＊ワークショップのお手伝いを無料でやる？

　　＊その人に友達を数人、紹介できる？

　　＊オフィスのお掃除を手伝える？電話番ができる？受付係ができる？
　　　

• 予算が合わない～（涙）けど、あきらめたくない時の相談ができるメンターか？　ほとんどのメンターさんなら、あなたの熱意、ととらえてくれて、OKしてくれると思います。意外でしょう？(笑)求めよ、さらば与えられん。あなたが本気なら、相手には必ず伝わるんです。だから、ステップ１の「理想のメンター像」が大事になってくるんです。

• 納得がいくまで説明を受ける　個人セッションの内容、所要時間、支払い金額、支払い方法、契約書や説明書、あるいは同意書などの有無、キャンセルポリシー、予定を変更する時の条件など、事前にしっかりチェックします。3か月契約、6か月契約の方もいらっしゃるので、ここでは、大金が動く可能性があります。だから、あなたがとことん納得するまで質問しましょう。ご本人がメンターと個人セッションしているかどうかも質問しましょう。もし、それに嫌な顔をしたり、親切に答えてくれない人はアウトですよ。

以上が全体の流れです。いかがでしたか？

私も今のスーパーバイザーに行きつくまでに、2名の方にお世話になりました。臨床心理士の方と、セラピストの方でした。どちらの方もほんっと～うに親切で、定期的にお会いすることで自分の気づかなかったこだわり、思い込み、忘れていた経験などを発見することができて、自己成長の過程で助かっていました。

だから、今、自分がクライアント様から選ばれる立場になったときに、まず、私のところに来てくださったこと自体に感謝するようになりました。だって、ここに至るまでに、たくさん調べたり、探したりしたんだろうなあ～、と容易に想像できるから。

これを読んでいるあなたが、あなたのことを心から尊敬して、あなたから学んで、あなたを思いやって、あなたを助けてくれる本物のメンターに、出逢えるように願っています。