2016/12/06

自分を好きになれますか?(2)




こんにちは!LGBTの人たちとも友達になりたい中村久美恵です。天職コンサルタントとしてはもちろんなのですが、やっぱり、そのままの自分を認めるのに人一倍苦労している人はガッツリ!サポートしていきたい、と感じます。

子どもの頃から感じていた不思議な違和感。大人が慌てふためいて自分を否定することもしばしば。さらには愛しているにもかかわらず、両親が自分をどうやって受け入れればいいのかわからないようだ。こんな人生を経て、大人になったら・・・。

私の母が以前、私に質問してきたことがありました。「ねえねえ、あんた、どう思う?あの~、ほら、何て言うの?ほら、あの、ゲイとかいう人たち。」

もうすぐ80歳になる母がそんな質問してくるとは夢にも思わず、ちょっと驚きました。聞くと、ニュースで周囲から否定され続けてきたゲイの男性を知ったのだそうです。「あんなの、かわいそうよねえ?別に違ったっていいじゃないのねえ?何がダメなの?」と両親にも受け入れてもらえなかった男性のことを擁護していました。

私は平等を愛するてんびん座ゆえか(?)昔から特に気にしたことはなかったのですが、自分の無知さをリアルに感じた時がありました。

フロリダのBBSHに編入した4年生のときです。

80名ほどの学年だったと思うのですが、BBSHは人種差別なし、性差別なし、のヒーリングスクールなので、クラスにも普通にLGBTの人たちがいました。うまくしたもので、クラスの授業でLGBTの人たちが皆んなの前で自由に話す時間があり、彼ら独特の悩みを知ることができました。

今でも覚えているのは、ある女性がシェアしてくれたこんな悩みでした。「ゲイだ、レズビアンだ、と知られると相手が「私は違う(ストレート)から!」と必死に断ろうとする。別にあなたのことなんて、好みじゃないのに。」

思わず苦笑いしました。(;^ω^)

ストレート(異性が好きな)の人たちに異性の好みがあるように、彼らにも好みがあります。なのに、相手がゲイなら男性が、レズビアンなら女性が、「私は違うから!!」と必死に対象外になろうと逃げだすのだそうです。

こんなこともありました。

昔、知り合いのある男性が笑いながら私に言いました。「なんでか知らないんだけど、俺はゲイにもてるんだよな~、はは!」ご本人はストレートだったのですが、特に差別などせず、普通に接していたのだそうです。オネエ言葉で冗談も言い返し、スキンシップも普通にしていたそうです。

その人は、「友達なら、普通だろ?」と言っていました。でも、相手の人にとって「普通の友達」として扱ってもらえることは、とても嬉しいことだったのではないでしょうか。

近所のおじさんも昔からゲイにモテるのだそうです(笑)「何かモテるっちゃんな~!?」と照れ笑いしながら、この方もやっぱり、差別なく、普通に付き合う、と言っていました。

あなたは、LGBTの人たちと友達付き合いをしている自分を想像したとき、自分をまだ好きですか?それとも否定してしまいますか?あるいは親友になっているでしょうか。正解はありません。どんな答えもアリです。


ゲイの男性として、子どもの頃からとてもひどいいじめにあってきた男性が、立派な学者になって仕事で世界中を回るようになりました。あきらめていた結婚もして、子どももできて、大家族になりました。

50歳の誕生日に、奇跡のようなお祝いが彼に贈られました。彼は「この一瞬のために、自分の今までの人生があったのだ」と語っています。

続きはぜひ、このビデオでご覧ください♡



画面右下の設定から、日本語字幕にできます

この人に似ている誰かを知っているけど
どうしても思い出せない~(;'∀')











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本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...