完璧じゃないから。

こんにちは。大好きなことだけど、
それが出来ない時があっても
大丈夫だよね、と思う中村久美恵です。

今日のお話は書いているうちに
ヒーラーさんやセラピストさん向けの（？）
内容になりました。

でも、もしあなたがクライアントさんだとしても
読む価値はあります☆彡

ヒーラーの選び方のヒントが
書いてありますから。


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最近、以前からベランダに来ていた
野良のメス猫がなくなりました。( ；Д；)
とても美人だったので、仮名を可憐ちゃん
とします。

6カ月齢くらいの頃、
可憐ちゃんは優しい雄猫に連れられて、
うちの裏庭にやってきました。

その優しい雄猫は、うちにいる福ちゃんの
お父さんでした。

これが福ちゃんのお父さん、女性と子どもに大人気でした

これが福ちゃん、お母さんが白黒です

「ほら、ここは俺が一言（人間に）いうと、
美味しいものが、いつでももらえるんだよ」
という感じで自慢げでした。


とても美人できれいだったので、
誰か可愛がっていた人が
外に出したのでしょう。

可憐ちゃんは6匹の子どもたちを初めて
生みました。どの子も信じられないほど
可愛かったです。

（インスタグラムに写真掲載あり、55週間前です。）
https://www.instagram.com/kumienakamura/

そんな可憐ちゃんが、どうしたことか、
ヒゼンダニにやられてしまい、
つい２～３日前に亡くなりました。( ；Д；)

あんなにきれいだったのに、
顔じゅう腫れて、目が開かなくなって、
肩や背中は皮膚がひび割れ、ボロボロに
なっていました。

夜、ベランダに現れたときには
既に自力では歩けなくなっていました。

最近、見ないなあ、と心配していた
矢先のことでした。

とっても悲しくて、たくさん泣きました。
私の目は可憐ちゃんの目のように腫れて、
冷やしても冷やしても、
なかなか戻りませんでした。

それから、まる3日間、仕事が手につきませんでした。

頭の中では、
「○○の続きを仕上げなくちゃ」
「毎日少しずつでもやればできるから」
と思っていても、
身体が反応してくれません。

そう、身体の細胞が
「いやだ。仕事したくない。PCもしたくない。」
と言って、どうしても、椅子に座って
PC作業をすることができませんでした。

代わりに何をしたか？というと、
Kindleで海外ドラマを見たり、
ぼーっとしたり、
寝たりしました。（最近、寝不足でした）

そしてまた、泣きました。

どうして可憐ちゃんが、と悔しがりました。
泣きながら、「ちきしょー！」とか言いました。
食べて、飲んで、また泣きました。


すると、だんだん、楽になってきました。

自分の感情に素直に反応して、
そのときやりたいことをしているほうが
楽だったのです。

その時、ふと、思いました。

「ああ、出来なくてもいいんだ。」


大好きな仕事でも、どうしても
できないときがあります。

そんなときは、できない
自分を許してあげてください。

もしあなたが自営業なら、
クライアントさんには出来る限り
良いセッションを提供したいはずです。

プロ意識を発揮して、お客様に連絡し、
予約を変更してもらいましょう。

あなたのクライアントさんは、
あなたがつらい時に、
スペースを与えてくれますか？

あなたの気持ちや感情を尊重してくれる人を
クライアントさんにしましょう。

ヒーラーも、所詮は人間です。
クライアント同様、完璧ではない人間です。
関係は常に50:50です。

だから、
「えー！そんなこと無理。」
「ヒーラーの都合で変更とか、失礼だし」
というようなことを言って、
自分に無理をさせないでくださいね。

自分で無理をするヒーラーは
相手にも知らないうちに無理を強います。

「私だって頑張ってるんだから、
あなたもやりなさいよ」

という考えに気を付けてください。
他人はコントロールできません。

それに、自分の感情が安定しないときに、
他人の相談には乗らない方が良いと
私は思います。

なぜかというと、
高品質なヒーリングが提供できないからです。

それよりも、自分が落ち着いてから
しっかりと地に足をつけていたほうが
よっぽど高品質なヒーリングを提供できます。

お金をいただく以上、金額以上の
サービス品質を保ちたいし、提供したい
というのが私の考えです。

正直でいることは、クライアントさんへの
信頼にもつながります。

あなたも私も、完璧じゃありません。
だからこそ、人生にドラマが生まれます。


可憐ちゃんのことは、とても残念でした。
まだ2歳でした。

でも、天国で福ちゃんのお父さんに会ったり、
今年の1月に亡くなった自分の娘に会えたり、
痛みがない美しい姿に戻ったりと
天国にいるほうがずっと幸せです。

きっと、最期にお別れに来てくれたのかな、
とも思います。

可憐ちゃん、どうもありがとう☆彡