犬を大切に飼ってほしい、と思うことがあります。
庭の片隅に忘れられたようにある、ボロボロの犬小屋。とっくに大きくなった犬が、かじり続けた跡があって、おもちゃを与えられなかったんだなあ、と想像してしまいます。
首輪もそうです。とっくに小さくなってしまった首輪を一番外側の(直径が最も大きくなる)穴に金具をとめている場合があります。いったい、何年間使い続けているんだろう?!と、想像を絶する汚さに唖然とします。
犬を外で飼う場合、犬が大きくなったら、犬小屋も犬が座った時の背丈に合わせて大きなものが必要です。犬が大きくなったら、首輪も少し太め(中型犬の場合、平革なら2センチ幅くらい)に変えていかないと、散歩のときに危険です。
小学生のこども一人が、中型犬を散歩している場面にも出くわしました。同性の犬同士だと、喧嘩まで行かなくとも、お互いに吠えて威嚇しあうことが多々あります。その時も、まさにそれが起きて、小さな男の子は必死の形相でした。
「おばちゃんが(ひもを)持ってあげようか?」と声をかけると、緊張した面持ちと礼儀正しい態度で「いえ、大丈夫です」。きっと、自分の責任だからと強く信じているのでしょう。しかし、こどもが抱える責任の重さとしては、あきらかに過剰です。
いつもはおとなしい犬でも、恐怖からいつもと違う行動にでることがあります。もし、噛んだり、かみつかれたりした場合、やはり大人同士でなければ話し合いができません。動物病院代、往復交通費、飼い主が噛まれていたら、飼い主の洋服が汚れたり破れたりしていたら・・・等というのは子供と話し合いはできません。わたしは子供だけの犬の散歩は、例え小型犬であっても反対です。
こういう飼い主に遭遇すると、「なぜ、気付かないんだろう?」と疑問に思うと同時に、家族に「構われていない」犬のことが可哀想になるときがあります。
犬は昔から家族で暮らしてきた動物です。だから、グループ行動が大好きです。私の犬は、普段は私と2人暮らしですが、実家に遊びに行くと大家族になるので大変です。
実家には両親のほか、メス犬2匹(人間でいうと、40代と60代)がいるので、愛犬の態度は変わります。まず、真っ先に挨拶にいくのは父親です。家長だと教えてもいないのに、なぜわかるのでしょうか?確かに、犬にとって一番偉いボスに気に入ってもらうことは大事なことなのです。
そして母親に挨拶。いつも食べているごはんを持参で行ったとき、当日朝は同じものを食べなかったので「お腹の具合でも悪いのかしらね?」と二人で話していたのですが、母親がごはんの器を置いた途端、ムシャムシャと食べ始め、あっというまに平らげてしまいました。
愛犬はいつもは自分が一番大切にされているのに、メス犬たちがいると、順序が一番下になります。最初は家ではやらない様々ないたずらをして(新聞紙を噛んだり、ティッシュペーバーの箱にかみついて破ったり)自分に気を引こうとしていました。
私たち人間は普通に話しているだけですが、犬たちは微妙なエネルギーの流れをちゃんとキャッチしています。これを家族全員が認識していることは、とても大事だと思います。
これから犬を飼う方は、元旦の朝から大晦日の夜まで、お散歩があることを忘れないでくださいね。もちろん、ペットシッターを雇える方はぜひ利用してください。
いま、犬を飼っている方、ぜひ首輪とリード(ひも)が安全かどうかチェックしてみてください。両方とも消耗品です。犬と飼い主、両方の安全を守るためにも、ぜひお願いします。
2012/10/06
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【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...
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【自己紹介】 中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。 BHSプラクティショナー(卒業生)のロゴ 今日は BBSH日本校開校のお知らせ です...
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